最近(先月くらいからかな)本当に素晴らしい出逢いが立て続いている。
ブルガリアからいらした移民の3D兼ビジュアルアーティストの女性だったり、 マケドニアのミュージシャン兼アーティストの男性、 アメリカ人の現代美術界で活躍中の女性、染め物職人の女性、 写真家として活躍中の方々・・・ 出逢ってちょっと話してなんか気が合うなぁって想っても、 それで終わることもあると想うんだけれど、あんまり話が面白く、 しかもお互いに共通する興味だったり趣味があるもんだから (それぞれの分野以外にも)お互いの家に行ってご飯一緒に作って飲み始めて話し込んで 気がつくと3時をまわってた!なんてこともあったり・・・ 畑一緒に耕したりね。本当にそういう良い出逢いは心が洗われる想いになる。 此処に至る迄、アメリカ在住の人では、私の友達ってOctober Babies繋がりしかいなかったの。 それが最近にきてどんどん広がって来た。 わぁなんだかラッキーだなぁと想いつつ、ふと想うことがあった。 これは単にラッキーってことではないなと。 多分私も今やっと心が開かれてるんだと想う。 アメリカにきて4年、やっと少し余裕も出て来たんだろうと想う。 そして、自分が今の自分だからこそ、そうした素敵な人達との関係が続くんだとも想った。 これは別に自慢とかそういった感情で書いているんじゃないの。本当に心からそう想う。 今の自分だからこそ、そうした本当に素敵な人達に出逢えたんだろうなと想う。 出逢えて続くんだと想う。 昔の自分を想うと、あの時にはこうした素敵な人達との繋がりって 万が一出逢えてたとしても保つことは不可能だったと想う。 2004年の9月(今もはっきり覚えてる)そういう自分の悪癖っていうのかな、行動パターンに 一切区切りを付けた。 そうしたことは2000年から変えたいと心に決めて、 最終的に本当に区切りをつける迄に結局4年間かかった。 ちなみに2002年にはエリさんとも出逢えていた。 でも、それも私が“本気”で変わろうとし始めた2000年以降だったから エリさんとの出逢い、出逢ってからも続くことが出来たんだと想う。 その前だったら多分無理だったな。 出逢える自分を創っていた(?)っていうとヘンだけれど、 本当に本当に変わりたかったの。 このままではもう駄目だと“本気”で想ってたんだ。 そして今に至る。 先月すごい再会をすることができた。 1993年に彼女に出逢った。 最初、あんまり素敵な人なんでじーっと見てたら あれよあれよという間に仲良くなった。色んな話(主に子供の頃の話)をした。 話していると飽きることがなかった。 でも1994年になると彼女はまるで姿を煙の様に目の前から消してしまった。 連絡先にもいない。みつからない。ものすごく悲しかったけれど、まさかこれで 会えなくなっちゃうとは何故か想えなかった。 1996年に一枚のポストカードが届いた。 彼女からだった。なんとそのカードはNYから出されたものだった。 ダンスの勉強をしながらダンスを子供達に教えているという。 まだメールなどがない時代。NYにいるんだということがわかって、 元気でやっているんだということがわかって嬉しかった。 連絡を取ろうと想えばハガキを書いたり出来たはず・・・ でも… できなかった。というのも、私自身が自分を喪失している状態にあって、 連絡取り合った所で何を話したら良いものか…ぐちゃぐちゃどろどろしたことを 話したくなんてない。こんな状態じゃ会えない。 と想い、結局何も行動に移さなかった。 ・・・でもそのカードはずっと大事に持っていた。 実はアメリカに来る前に、もしかして?と想ってそのカードの住所に連絡してみた。 そんな人はここにはいないといわれた。そりゃそう、あの時点で2005年。 カードが届いてから10年ちかく経っていた。 そして・・・アメリカに移り必死でやってきた。本当にこれだけ必死に 毎日勉強で奮闘してたなんて自分の人生に於いてもなかなかなかった (いや、ないな)と想う。アメリカ行く前も必死で勉強していた訳だけれど、 でもその時は英語だけだもんね。こっち来てからはホント、必須科目全部取らなくちゃで しかも英語でだし、課題を片付けるだけでも涙ながらって感じだった。 そうそう、修行僧みたいな感じでね(笑) ・・・全課程を終えて証書を戴いた今、ふと、その彼女のことを想った。 あぁ、今だったら会いたい!今だったら彼女に会える!と想った。 直感なんだけれど、彼女のことだからずっとアメリカにいるはず!と 彼女の名前をローマ字で検索してみたら、ビンゴ! 一発で検索のトップで引っかかった。 彼女はヨガのインストラクターとして有名になっていた。 しかも、住んでいる場所がシカゴ! 隣りの州!車でも気楽に行ける!これは本当縁だなぁって想った。 彼女のスタジオにメールを送ると次の日見知らぬ番号から電話が。 『透子?』と懐かしい声・・・懐かしいって書いたけど、実際は・・・ なんていうのかな、全然会わなかった時間の距離を感じなかった。 もちろん相当びっくりしていたけれど、次から次へと話したい話が溢れ出て来る。 彼女は全然変ってない、相変わらず素敵な人だった。それがすごくすごく嬉しかった。 『もっと早く連絡しようと想えば出来たんだと想うんだけれど、できなかった。 卒業を迎えた今が、正しいタイミングだったんだと想うんだ。』というと、 『そうか、私も必死だった時間があって、透子も必死にやって来て、お互い一つの章を終えた ところだったんだね。だからこうしてまた会えるんだね』とすんなり言葉が返って来た。 そういう辺り、本当、嬉しくなる。 今だから会えたんだと想う。本当に。 色んな事があっての今だから。 そして、こうした素敵な人達と繋がっている自分も捨てたもんじゃないなって想い、 本当に嬉しくなった。 大事な出逢いを育んで続けていくのも自分次第だなと想う。 こうして出逢えた素敵な人達と共存していきたいなって想う。 それはsymbiosis。parasiteじゃなく。 想うことがあったものでだだーっと書いてみた。 最後迄万が一おつきあい頂いた方がいらしたらありがとう…。。。 透子拝
by bluenoblueno
| 2009-05-09 02:16
| Diary
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