カテゴリ:Photo: Non-genre( 32 )
見開きで写真、載せてもらったよ〜
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(後ろの背後霊は私・・・)

ということで、フィーチャリングポートフォリオということで雑誌

Photographer's Forum秋の号に載せてもらいました!

世界中から何千人もの候補者がいて、選ばれたのが3人。

すごいでしょ? それを後で聞いて、え?本当?!?!?!?!と更にびっくり!!

今も第二弾のシリーズ製作中なので本当に嬉しい。追い風を送ってもらっている様で。

自分の信ずるところ、これからも捉えていきたいと、想っています。 よし。

透子拝
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by bluenoblueno | 2010-10-27 05:52 | Photo: Non-genre
tadaima (素敵なおみやげ?があるよ)
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さて、アメリカに昨日の夜帰ってまいりました。


こちら今回の日本での写真達
14days dream in Japan


多くの方から連絡頂いてたのに、お返事出来なくてごめんね。。。

なにせ日本語の書けないコンピューターだったことと、本当に本当に

毎日怒濤の日々で・・・

本当だったら会えるはずだった友達とも、今回の旅に同行している子が救急車で運ばれて

そのレスキューの為に2日費やすことになり(唯一の休みの2日間だった…)会えなくなったり

本当にすごかったのです。。。


でも! タイトルにも素敵なおみやげなどと書いているけれど、

来年の5月、日本でのライブが決まりました!!!!!!

今回会えなかった皆にも会える!!!!!!!

場所は今のところ、東京と大阪。 詳細は追ってお伝えします!!!!!!!

待っててね〜! 行くからね〜!!!!!

今から楽しみでしかたない!!!!!!

ではではまた!!!!


本当、連絡くれていた友人各位、皆、ごめんね。。。

追ってメール返信させてね。。。。

透子より
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by bluenoblueno | 2010-05-26 03:58 | Photo: Non-genre
地元のテレビの・・・ そして徒然にワタクシゴト
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これ、この間Ypsiでやったフェスの前に地元のテレビの番組のインタビューで

October Babies代表ということで話したのだけれど、その時の写真を送ってもらったの。

インタビュー、観てみたいなぁ。どんな風に話してたのか客観的に(怖い気もするが)観てみたいな。

インタビューを受けるのはこれで3回目なんだけれど、実はまだどれも一度も観た事ないの。



すっかり話が飛ぶけれど、5月から走り始めて、ずーっと続いているのだ。

週に3回(忙しいときは2回)。 本当に、心身共にすっきりするんだ。

走っていて気がついたのだけれど、20分ぐらいごとに身体がふっと軽くなるのね。

このままどこまででも走れる!っていう、羽一枚位に軽くなってるかも!って勘違い出来るほど

すーっと身体がね浮くみたいになるのね。あれ、何だろう?体感した事ある人いるかな???


そうそう、また話が変わるのだけれど、新たな作品づくりに取りかかりました。

自分で〆切を1月末と決め、取り組んでいます。

でも…こうしてモノを作っていて、ふっと気づいたんだけれど、

ちょっと言いにくいんだけれど、…出来る限り廃品利用してはいるんだけれど、

モノを創るってゴミも同時に結構な量で生み出してること、多いよね・・・

あ、これ、本当にまざまざと感じたのね。。

まぁ生きている限りゴミや無駄を作る事は多かれ少なかれ避けられないんだけれど…

こうしてモノを創っていて、ちょっと視点を変えると、ものすごく申し訳ない気持ちにもなるし

(なににって、何になんだろう、なにかそれこそ“大きなもの”に対してだね)

本当にワタシがいまここでこれを作らなくても誰も困らないんだよねとも想う、 ・・・こともある。

でも、自分にとって必要な行程(進んでいく中で)だから作っている、 んだよね。

 と改めて想ったりする。

作らせて下さい、そのかわり、やるからには真剣にやります。と

そんなことをブツブツ言いながら黙々と作業しています。(誰も聞いてないと想うのだが…)


アシスタントの仕事が再開し、時に言葉を失う程きっついなぁってこともあるのだけれど、

でも、そうして走ることや、モノを創っていく事で調和されてるなと本当感じてる。

これまたなにか大きなものに対して、ありがとう、です、ほんと。


(今ね、初めて作るものに挑戦しているんだけれど、いやー扱いが難しい〜。

 あ、それが何かはまだ内緒なのである。)



さてさて、今週金曜から秋のフェスティバル『Rootnanny』に参加してきます!

皆でテント張ってね、そこで寝泊まり。ステージでは夜明けまで演奏が続くの。

去年もすごかったんだ〜!今年で5年目のイベント。 うわぁ楽しみだなぁ!

寒くなって来たからほんと、セーターとか持って行こう。(山の方なのでほんと必要なの〜!)

それではまた!


透子拝
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by bluenoblueno | 2009-09-23 13:20 | Photo: Non-genre
PDN FACES WINNERS GALLERY
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ということで、載せてもらった〜!

PDN FACES WINNERS GALLERY

この中のSelf-portrait 部門にいるよ〜

結構色んな国にいる人からメールもらったりしているの。見ている人は見ているんだなぁ。


見てもらったら分かるけれど、アフロってるけど、これ、正真正銘、私です。うふふ

***

昨日はいつもライブをやっているFlint、The Loftでのパフォーマンスでした。

不思議な場所でね、友達が友達に声掛けてくれてって感じで

どんどん常連さんのお客さんが増えていってて、本当に嬉しいなぁ、

人と人との繋がりがなによりだねと改めて想うよ。

いい年したおいちゃんが、『Can I Be Born Again?』聴く度

なんか泣けてくるんだよ〜って言ってた。笑

ワタシモ!って言ってみた。(笑)



ではでは、また〜!



透子拝
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by bluenoblueno | 2009-09-14 09:40 | Photo: Non-genre
ボルティモア/D.C.への旅 (ボルティモア編)
ボルティモア、ジョン・ウォーターの故郷だけあってやっぱりなんだか

おかしくておもしろい街だった。


メインはB-52sのコンサートだったもんで、少しばかりなんだけどスナップ写真など・・・



お家の前の道ばたに座って算数の宿題やってた女の子と遭遇。

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本気で熟睡する鳥。あれ、触っても起きないんじゃ?っつーくらい道ばたで寝てた。無防備ネ…
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エリさん?



お仕事の合間の一服、だと想う。
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ん?
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Papermoon Cafeの中

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ウェイターのTシャツ、可愛い。欲しい。売りもんじゃないらしい。
(じゃ、譲ってくれと心の中で・・・)

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とにかく面白い店内。
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この猫かわいかったー。

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コンサートメインだったしね、散歩はほどほどというかんじで。

B-52sはかっこ良かったよ〜踊りまくりました。

シンディは朽ち果て寸前の美という感じだったけれど…。。
(うーんもうちょっとお痩せになったら良いかと想う。
 ステージに乗るのだからね。。。大きなお世話かしらん。)

ケイトはもうもう、可愛いったら!あんな61歳!クレイジーなサイケ柄のピンクのミニドレスだよ!
ひらひらして可愛いったら!
どうよ!

でもって、観客がものすごくフレンドリーで楽しかったな。


D.C.にも行ったの。それは後ほどだなー。

すごい写真を撮ったよ。あれは激写っていっていいな。(笑)

透子拝
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by bluenoblueno | 2009-05-16 11:20 | Photo: Non-genre
まとめました☆よろしければ扉を開けてみて下さいませ☆
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さて、先日より申しております作品、こちらにまとめました!

よろしければどうぞ・・・

☆こちらをクリックしていただくと飛びます☆


そして・・・この間英文のまま載せたアーティストステイトメント、

考え直し、日本語訳(追加アリ)をこちらに載せてみます〜

(照れくさいんだけれど…)

 ****

"Lost One" – 『いない子』

この『Lost One』の物語は、実際の私の中から膨らんでいったものです。
でも、きっと、この扉を開いた瞬間に、その人自身の物語に繋がることも
あるのではないかとも感じています。


誰しもが、少なくとも一度は、生きている中で何かを失っていることと想います。
何か大事なものを失ってしまった時、どうやってその痛みを克服するのでしょうか。 
私は、幼少期より自分の空想の世界を創ることでそうした痛みを乗り切っていました。
物語を描き、書くことは、“悲劇”から脱け出す助け舟となりました。
それは完全な問題の解決ではなかったけれど、それでも、
少なくとも私は自分自身を解き放ち、進んでいくことができました。


数年前に私は再度この世に生まれる想いで、新たな地へと移る決心をしました。
それは、人生を変える、大きな決断でした。
丁度生まれたばかりの赤ちゃんの如く、沢山のことを吸収しました。
それは素晴らしい体験でしたが、でも、そうした中に於いて、
言葉で自由自在に想いを表現することはとても難しく、
人と関ることは、度重ねて難しさとフラストレーションを伴って来ました。
私の周りの言葉達がただの意味をもたない音声になることもあり、
自分自身がいないもの、見えないもの、もしかすると、本当には存在していないんではないか?
そんな風に感じることもあり、私は私自身を失い始めている様にも感じていました。
一体自分とは本当は何であって、何処にいるのだろうか、実在しているのだろうか、と。

・・・そろそろ、“どうにかしなくてはならない”と想っていたのです。


この“箱”は手にした瞬間から、私の“箱庭”となりました。
この中には何を想像し創造してもいいんだと決めました。
このアイデアは箱庭療法から戴いたものです。
砂の箱庭を創る変わりに、私はこの箱の中に自分から生まれた小さな世界を築いていきました。
このことは私の人生の旅に於いても新たな扉を開いてくれました。
この箱の中で育っていった物語を見つめることで、私は自分が今ここにいるということ、
そしてそのもっと先へ進んでいけると感じることもできるのです。


私にとって、この『Lost One』は自伝的作品です、が、恐らく、きっと、手にして下さった方も、
その中にその方ご自身の物語をみつけて戴ける可能性もあるのではないかと想います。
どうぞ、扉を開け、その“世界”を手にし、そして・・・
アナタ自身の旅を創っていってくだされば・・・などと想っています。

この作品を完成するにあたって、協力して助けて下さった全ての皆様に
深い深い感謝の気持ちを込めて・・・

2008年 12月


透子

   ****


昨日は今年最後のOctober Babiesのライブでした!

いやーすごいことになってました、本当に!ほんと、いくつグラスが割れたのだ?!

(皆盛り上がり過ぎで、踊り狂って、一部破壊!でも怪我人なし!よかった!)

またそちらの模様はまとめてご紹介したいななどなど☆


しかしそれにしても、大雪でした〜!エリさんがこけて、宙に浮いていたよ!

皆サマ、雪の際にはお足元お気をつけ下さいませね!


透子拝
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by bluenoblueno | 2008-12-22 05:26 | Photo: Non-genre
やっと終わった〜!!!!!!!
やっとやっと完成!  『Lost One』!!!

こちが"Lost One"のArtist statement。

※言葉で説明するのはすこし気恥ずかしく・・・ということで、英語のままでごめんね。

*****

Title: "Lost One"

The story of "Lost One" grew out of my real life. But I feel that this could be anyone's story when she/he opens the door.

I think everyone has lost something, at least once, in their life. When we lose something important, how can we overcome the bitterness?
Since I was child, I survived by creating my own imaginary world. Drawing and writing helped me to escape from tragedy. It did not solve problems, but my sketchbook helped me to release myself and move on. I have lost and gained, again and again.

Several years ago, I chose to move to the new world to be reborn. It was huge decision that changed my life. Just like a baby, I've absorbed many new things, though it's very difficult to express myself freely with words. Many times, social interactions have been difficult and frustrating. Words around me can seem like sound without meaning. I begin to feel I am invisible, or perhaps I actually don't exist. I must overcome the bitterness.

This box has been my garden since I got it. I decided that I could create anything inside. This idea comes from "Sandplay therapy". Instead of making a sand garden, I created my own small world inside the box. This opens a new door to my journey. By watching the story grow inside the box, I have been able to feel that I'm really here, and I can move on.

For me, Lost One is autobiographical. But perhaps you will also find your story inside this box.
Please feel free to open the door and hold the world in your hands. Then make your own journey.

Toko Shiiki

   *****

で、こちらがその箱。
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本来は箱を開けて手に取ってみて欲しいと想う次第なのだけれど、

ネット上ではそれは無理だし…

・・・ということなんだけれど、

ちゃんとまとめてからいづれサイトにてご披露出来ればと想っとります☆

(もうちょっとかかる。)


【作品の、ちょこっと説明。】

箱自体は鏡で出来ています。

手に取った瞬間に手にされた方自身が映される。

その人の物語をリフレクトしてもらえたら・・・なんて想っていたりするのね。


そして、ドアを開けて積み重ねられた写真達を手にしてもらうと分かるのだけれど、

写真の一枚一枚の台紙に刺繍を施してあって、

一つ一つのイメージ、物語を紡いでいるのです。


ほんと、これは手に取って観て、体感して欲しい。

ということで、友人、家族の皆、実際にお会いした時にね!

   ****


丸々3ヶ月かかった〜! ううう、嬉しい〜!!!

これを作っている間に色々と想うことがあったので、特別な想いです、ホント。

ま、なんであれ、後でイメージだけでも分かる様にと想っている次第であります。


    ****

話は全く変わり・・・

昨日、今学期の写真学科の卒業生の、ファイナル写真展があった。

それぞれが12〜15点の作品を展示して、実際に様々な分野で活躍されている

写真家、デザイナーの方々が来て、批評を一人一人に書いていく

というもの。

私はそのギャラリー会場のアシスタントで働いていたのだけれど、

いやーホント、その批評が厳しいのね。

実際、毎年その展示が済み批評を受け取ると泣き出す人続出なのだそう

(コメントが相当厳しいから)


次の学期で私はこの写真展に出品することになるんだけれど、

ここでつくづく想ったのは、ほんと、とにかく誰が何を言うか知らないけど、

そんなことはさておき、自分の作りたいものを作ろうと想うよ。

自分が納得していれば誰に何を言われても、

最終的にその言葉をどう聞くかを自分自身で判断すればいいからね。

厳しい言葉はちゃんとこちら側を想って言ってくれてる限りは、大事だと想うけれど、

昨日のジャッジの人をみてると、腹いせか?という人も中にはいたんだよね。

自分のイライラを人にぶつけるのはどうよって感じもあってね。

私情の入った批評なんて一番嫌だね。

ジャッジとしてきているのに大人げないな…って想った。嫉妬とかの感情も入ってる???

・・・あーいう人にはなるまい、と想うよ。

    ****

そうそう、私の一枚の写真、私がアシストしていた教授の計らいで、

知らないうちにコンテストにエントリーしてくれていたようで、

それが2位に選ばれてたということで、本に載ることになったよ。

想わぬところでちょっとしたご褒美を戴いた気持ち。

良い先生なんだ、その人、ホント。 アシスタントとして授業受けてたんだけれど

改めて写真を撮るということのファンダメンタルな核の部分に触れたとも想う。

ホント、うわぁ!って写真に結構触れる機会をもらえて、良い刺激になったんだな、これが。


ということで、ダンスの公演引き続き、写真プロジェクトの制作もあって

とてもアート満載な2008年の秋学期だったのでした〜


(※ちなみに明日がその上の作品『Lost One』を多くの人にお披露目する日なの〜

     どきどき&わくわくするね〜)


透子拝
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by bluenoblueno | 2008-12-19 07:32 | Photo: Non-genre
海を越えて出前が届いた!
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東京の友人が、

宅急便を送ってくれたのだけれど、

それがあんまり素敵なんで撮影☆ 

それが上の写真!


ということで、お寿司をね、アメリカまで送ってくれたの!

すごいよね! 国際冷蔵便で!


・・・というのは嘘で☆


これね、実は飴なんだよ〜!

お作りになられた江戸飴細工職人さん、素晴らしいです!!!

写真を撮ってその後、まずはトロから戴いてみた。

そしたらほんのり苺の、初恋の味がした・・・

そんなトロ。(←ちょっぴり複雑?笑) ←否! トロ味の飴の方が困る!苺でいい!苺がいい!

(ということは、サーモンはオレンジ味かな)


いやーそれはともかく、ホントにすごい!!


本当に本当にありがとう!!!

玄米茶共々、美味しく楽しく戴いています!!!!


これ、すごくいいお土産になるね〜!アメリカ人も大喜び!

今度日本に行ったらお土産はこれにしようと想う!


素敵な気の利いた贈り物に、雪がちらりほらりと舞うミシガンにて

心が暖まりました☆


透子拝
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by bluenoblueno | 2008-11-21 10:54 | Photo: Non-genre
『Lost One』 作品のベースとなっているお話、のお話
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【いない子】

昔々あるところに、一人部屋にこもり絵を描き続けている女の子がいました。

女の子には名前がありません。

誰に呼ばれることもなかったのでいつのまにか消えてしまったのです。

誰かの話題にのぼる時には、“いない子”と言われていました。


“いない子”にはお友達もいませんでした。先月までは学校に通っていましたが、

“いない子”は学校でもやはり“いない子”で、

誰一人として、気をとめることもありませんでした。

“いない子”はそのうち、大勢の中で気配を消すことを覚えました。

そうして誰と言葉を交わすこともなく、ただじっと様子をうかがっていましたが、

そのうち学校に行くのも止めました。


“いない子”は泣きません。もっと正確にいうと…泣き方が分からないのです。

“いない子”がもっともっと小さかった時に泣くことはとてもいけないことなのだと

学習してからというもの、泣くことをやめ、

そうしているうちに、泣くこと自体が、分からなくなりました。

心の中は…決して淋しくない訳ではないのです。

だけれど、その気持ちをどこにやればいいのかということも、

“いない子”には分からなかったのでした。


それでも“いない子”はスケッチブックとクレヨンがあれば十分でした。

“いない子”は自分の“お城”でお話を絵にして描き続けていたのですから。


“いない子”の描く物語の中には決まって登場する常連さん達がいました。

醜いけれど心の優しいレモンさん。

美しいけれど決して信じてはいけないピーチさん。

正義の味方の左利きさん。口やかましいホクロさん・・・ 

そうした彼らが“いない子”の前で様々な物語を広げてくれていたのです。


それは毎日毎日続きました。


“いない子”はほとんどご飯も食べません。

特に誰かが周りにいると一口も食べれません。

時々お勝手に行っては何かの残りものを夕方の、

お母さんやお兄さん達ががお買い物に出かけている間などに

少し口にするだけでした。だからひょろひょろのやせっぽっちです。

そうそう、“いない子”にはお兄さん達が3人いました。

お父さんとお母さんはそのお兄さん達のことと自分達のことで

とても忙しそうで特に“いない子”の事を気にすることもありませんでした。


そうして誰と会うこともとくになく、ひたすら描き続け、

物語を繰り広げることで“いない子”は毎日を飲み込んでいました。



そして“いない子”はいつの日か大人になりました。


久しぶりに取り出したスケッチブック。

残ったぼろぼろのクレヨンで“いない子”が再び描き始めたのは

数週間前の出来事でしょうか。



“いない子”はすっかり大きくなり『大学生』になっていました。

周りには沢山の人達がいます。

だけれど“いない子”はどうしても周りの人達と

上手く関わりをもつことが出来ないままでいました。

誰かに助けてと言われればいつでもぼろぼろのくたくたの

やぶれたぞうきんの様になるまで朝から晩まで動き回りました。

でも終いには“いない子”自身、身体を壊し動けなくなり、

そのうち助けてと言っていた人達も去って行く。

そんな風にして心も身体も沢山の傷を負っていきましたが、

幾度も幾度も同じ事を繰り返していたのでした。

そして人が去る度“いない子”は、全て自分が悪いのだと責めました。


だけれど“いない子”は誰かが“いない子”に助けを求めてくると、

その時ばかりはそこに存在していいと感じられたのでした。

生きているとさえ感じました。でも、すぐにまた、ぼろぼろのくたくたになり、

何もかもが悪い方向へとぐるぐる渦を巻いていきます。

それこそ何一つ、誰にとっても良いことはありませんでした。


そうした事を繰り返していたある日、“いない子”はパタリと

何をすることもなくなってしまいました。

『ワタシハイナイコダモノ…』と、無意識に飲み込もうとしていました。

全て自分が悪いのだからと。


時は静かにただただ流れていきました。

どのくらい経ったのでしょうか……

お日様とお月様は何度も何度もいったりきたりしていました。



そんなある日、“いない子”は急に這い上がると、

あの頃のスケッチブックとクレヨンをようやっと取り出したのでした。


“いない子”は描き続けました。それは火がついた様に、ただただ無心で描き続けました。


そんなある日、紙の上では新しく生まれた“友達”が座っていました。


その“友達”は頭から足先まで、まっしろで、つるつるのはげ坊主、

だけれどピンク色のワンピースと赤い靴を履いていて

身なりは可愛いといった風でした。

なんだか淋しげな表情をしているのですが、それでもとても滑稽味があり、

まるでサーカスの一員のピエロの様です。


“いない子”は描くその手を止め、その“友達”にふっと目をやると、

そっと引き出しの奥深くにしまいました。


そして明くる日・・・

“いない子”が真っ白な紙に何かを描き始めようとしていると、

なにやら頭の上で、何かが動く気配を感じました。

それは、あの、新しい【友達】の“白い子”でした。


“いない子”には顔がありませんでした。

もうずっと前に失ってしまったのです。

なので驚くことも騒ぎ出すこともなく、ただじーっとその“白い子”を見つめていました。


白い子の後ろには真っ白な扉がどこからともなく在りました。


しばらくすると“白い子”はその扉を開け、すたすたと歩いていってしまいました。


“いない子”は同じ様にその扉を開け、“白い子”の後をすーっとついていきました・・・。


つづく。


その後のこと(つづくの後のこと)を中心に写真に撮っていきたいと

作り始めた今回の作品でした。


もうすぐ完成、間近。


いない子と白い子は何処に行くのか? 

来月号に続(…かない!)

けど、そういう話がベースにあるモノなのでした。


※ 上の写真は関係ない、テストショットだったヤツ



透子拝
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by bluenoblueno | 2008-11-20 16:39 | Photo: Non-genre
Black Cat
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猫はどんな猫でも好きなのだけれど、その中でも黒猫に惹かれる傾向がある。

日本でもアメリカでも良いとされない迷信があるけれど(どの国でもあるのかな?)


(ちなみにうちの故ガーリーさんはグレイでね、それがまたお洒落でね!

いやー本当に素敵だったな〜!月夜みたいなガーリーさん。

そしてダンキーはお日様そのまんまって感じで…。

うーん、どちらも素敵でした。。。。しみじみ・・・)


それはさておき・・・写真のパーソナルプロジェクトの制作が始まり、

フォトグラファーモードにシフトしたところのワタクシ。

今回は自分にとっての箱庭療法的な、そんな作品になります。

箱も作ってね、ちまちま色々作り物しているのだけれど、

そういうね、細々したモノ作るの、本当に好きなんだなぁ〜って想う。


箱庭療法をリサーチしていて行き着いたのが盆石。

あれも、やり始めたら楽しいだろうなぁって想った(流派とかあるのねぇ〜)


さてさて、作品は仕上がったらHPにも載せたいなと想っているので

仕上がりの締め切りが12月半ばなんだけれど、お伝えしますです〜!



追伸:友よ!メールお返事遅れててごめんね。。。。

週末にしたいのさ!!!


透子拝


Toko Photo Gallery
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by bluenoblueno | 2008-09-26 12:42 | Photo: Non-genre